2026年
- 2026/02/08 2月8日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月8日なんぞ政(まつりごと)を為すことを為さん
子なんぞ政を為さざる。
子曰わく、書に云う、孝なるかな惟れ孝、
兄弟に友に、有政に施すと。
是れ亦政を為すなり。
笑ぞ其れ政を為すことを為さん。
(為政第二)
【訳】
「先生はどうして直接政治に携わらないのですか」
先師が答えられた。
「書経に『親には孝行を尽し、兄弟は仲良くすれば、
それが自ら政治を為すことである』とある。
これから見て、家庭生活をよくするのもまた政治だ。
どうして強いて政治に携わる必要があろうか」
・
・
家庭の中で、敬意を持って親に接し、
愛情を持って兄弟と接すること。
これは人間関係の基本であり、
人としての「誠実さ」を育てる訓練です。
「家庭を円満に治めているなら、
その影響力は自然と社会に広がり、
結果として政治を行っているのと同じだ」
・・・と言われています。
私たちが家庭を大切にし、
職場の人間関係を誠実に築くことは、
地味ですが、社会を良くする『源』なのですね。
『政治の根本は、日々の暮らしや家庭の中にある』
・・・心洗われます。
- 2026/02/07 2月7日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月7日敬忠にして
勧ましむるには季康子問う、
民をして敬忠にして以て勧ましむるには、
之を如何にせん。
子曰わく、之に臨むに荘を以てすれば則ち敬す。
孝慈なれば則ち忠あり。
善を挙げて不能を教うれば、則ち勧む。
(為政第二)
【訳】季康子(魯の大夫)が尋ねた。
「民に敬意と忠誠の念を以て仕事に精を出させるには、
どうすればよいか」
先師が答えられた。
「上に立つ者が、民に重々しい態度で臨めば、
敬意を払うようになります。
上に立つ者が、親に孝行を尽し、子や弟を慈しめば、
民は忠誠の念を持つようになります。
有徳の人を挙げ用い、
不能の者をねんごろに教え導けば、
自ら仕事に励むようになります」
*孔子の時代には政治の中心となるのが
天子・諸侯であった。
実際政務の担当者には卿・大夫・士がおり、
これに対して農工商の庶民がいた。
為政的立場にある者は、
民の信頼と尊敬を受けることが先決である。
そのためには権力の上に権威が備わることが肝要である。
その権威は人知れず自己研鍛を穣み重ねて、
仁徳を身に体することにより、
自ら顕現されるものである。
・
・
『上に立つ者が、自分自身を律し、
仕事や相手に対して真摯であれば、
周りは自然と背筋を伸ばし、
尊敬の念を持つようになります。
「まずは自分から襟を正せ」ということです。
リーダーが自分の家族を大切にし、
部下をわが子のように慈しむ心を持てば、
部下も「この人のために頑張ろう」
という忠誠心で応えるようになります。
優れた人を正当に評価して引き上げ、
不慣れな人や力不足な人を丁寧に育てる。
公平な環境があって初めて、
人は「自分も頑張ろう」と自発的に励むようになります』
・・・昨年からの体調不良もあり、
胸を張れる生活態度であるのか?
まずは、健康、そして…襟を正します。 - 2026/02/06 2月6日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月6日人にして信無くんば
子曰わく、人にして信無くんば、
其の可なるを知らざるなり。
大車親なく、小車軌無くんぱ、
其れ何を以て之を行らんや。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「人であって信(まこと)がなければ、
どうにもしようがない。
それは牛に引かせる荷車に
轅(ながえ)のはしの横木がなく、
馬に引かせる車に鞭のは
しのくびきどめがないようなもので、
いったいどうして車を進めることができようか」
・
・
どんなに才能があっても、
どんなに高い志を語っても、
信(まこと)がなければ、
他人の力を借りることも、組織を動かすことも、
目的へ向かって進むこともできない。
どんなに優れたスキル(牛馬)を持っていても、
周囲からの信頼(留め金)がなければ、
その力は空回りし、
目標(車体)を前に進めることはできません。
「あの人の言うことなら協力しよう」と、
思われる「信」があって初めて、
人生という車は走り出すのです。
『スキルのある人 = 力の強い牛や馬』
『計画や目標 = 立派な車体』
『信頼関係 = 留め金(輗・軏)』
信用は、能力以上に
人を前進させるエネルギーになるのですね。
- 2026/02/05 2月5日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月5日何を為さば民服せん
哀公問うて曰わく、
何を為さば則ち民服せん。
孔子対えて曰わく、
直きを挙げて諸を狂れるに錯けば則ち民服す。
柾れるを挙げて諸を直きに錯けば則ち民服せず。
(為政第二)
【訳】哀公(魯の君主)が先師に尋ねた。
「どうすれば民は心から服するか」
先師が答えられた。
「正しい人を挙げ用いて、曲がった人の上におけば、
民は心から服します。曲がった人を挙げ用いて、
正しい人の上におけば、民は心から服しません」
・
・
正しい人を上位職に据え、
正しくない人の上に配置すれば、
組織の風通しが良くなり、
「正しく頑張れば報われる」と納得します。
逆に、ずる賢い人や不誠実な人を、
実直な人の上に置いてしまうと、
組織のモラルは崩壊します。
「正直者が馬鹿を見る」状態になり、
リーダーを信頼しなくなります。
・・・誰が正しい人なのか?
見間違うと大変な組織が出来上がってしまうのですね。
今回の総選挙で正しい人が
国のリーダーになっていただきたいものです。
私流だと『健善』『正義の道』です。
- 2026/02/04 2月4日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月4日女に之を知るを誘えんか
子曰わく、由、女に之を知るを誘えんか。
之を知るを之を知ると為し、
知らざるを知らずと為す。
是れ知るなり。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「由よ、お前に「知る」ということを教えようか。
知っていることは知っている、
知らないことは知らないと素直に言えるのが、
本当に知るということだ」
*由は名、姓は仲、字は子路または季路。
孔子より九歳若い門人。
・
・
人から良く見られたい。
無知だと思われたくない。
という心理から、曖昧な知識を
「知っている」と言い張ってしまうことがあります。
知らないことを「知っている」と言い張った瞬間、
そこから先の成長は止まってしまうのですね。
経営の神様松下幸之助翁は生前、
「小学校も出てへんから知らんことだらけや、
『知らんから教えてくれ』
と素直になんでも聴けるんや」
と言われていたそうです。
…「論語 一日一言」を読み進めるほどに、
毎月通っていた、伊與田覺先生の言葉を思い出します。
- 2026/02/03 2月3日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月3日異端を攻むるは害のみ
子曰わく、異端を攻むるは、斯れ害のみ。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「本筋から外れた学問をするのは害があるだけだ」
*確乎たる志を持たずに多岐にわたって学ぶと
統一を失って雑学となり、
かえって迷いの本となる。
痴は物知り馬鹿を意味する。
それを防ぐには若い純良の時に立派な人物に師事し、
不易の真理を説く古典に親しむことが肝要である。
ある学者はそのことに気付き、
蔵書をすべて焼いて新たに出直したのである。
・
・
「本質を外れ、目先の知識ばかりを学ぶのは、
自分を成長させるどころか、
かえって迷わせるだけだ」
・・・ということだそうです。
『目的』と『手段』のことですね。
日創研では『意図』と『方法』と言っています。
目的が明確ではないのに、
手段ばかりを学ぼうとすると、
より目的を絞り絞りづらくなってしまうのです。
『少年よ大志を抱け』クラーク博士の有名な名言です。
少年よ、大志を抱け。
しかし、金を求める志であってはならない。
利己的な名声を求める志であってはならない。
名声という名の空しいものを求める志であってはならない。
人間としてあるべき姿を備えるために、志を抱け。論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月3日異端を攻むるは害のみ
子曰わく、異端を攻むるは、斯れ害のみ。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「本筋から外れた学問をするのは害があるだけだ」
*確乎たる志を持たずに多岐にわたって学ぶと
統一を失って雑学となり、
かえって迷いの本となる。
痴は物知り馬鹿を意味する。
それを防ぐには若い純良の時に立派な人物に師事し、
不易の真理を説く古典に親しむことが肝要である。
ある学者はそのことに気付き、
蔵書をすべて焼いて新たに出直したのである。
・
・
「本質を外れ、目先の知識ばかりを学ぶのは、
自分を成長させるどころか、
かえって迷わせるだけだ」
・・・ということだそうです。
『目的』と『手段』のことですね。
日創研では『意図』と『方法』と言っています。
目的が明確ではないのに、
手段ばかりを学ぼうとすると、
より目的を絞り絞りづらくなってしまうのです。
『少年よ大志を抱け』クラーク博士の有名な名言です。
少年よ、大志を抱け。
しかし、金を求める志であってはならない。
利己的な名声を求める志であってはならない。
名声という名の空しいものを求める志であってはならない。
人間としてあるべき姿を備えるために、志を抱け。 - 2026/02/03 2月2日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月2日思うて学ぱざれば則ち殆し
子曰わく、
学ぴて思わざれば則ち罔(くら)し、
思うて学ぱざれば則ち殆し。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「学ぶだけで深く考えなければ、
本当の意味がわからない。
考えるのみで学ばなければ、
独断に陥って危ない」
・
・
「勉強ばかりして頭が固くなっている人」と,
「自分の考えが絶対だと過信している人」、
どちらも危ういということですね。
年齢と共に体力低下、
さらに実行力低下…頭が固くなるばかり・・・
一生修行、
「仮説」と「検証」の繰り返し、
PDCLAを回し続け・・・歩み続けます。
- 2026/02/03 2月1日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月2日思うて学ぱざれば則ち殆し
子曰わく、
学ぴて思わざれば則ち罔(くら)し、
思うて学ぱざれば則ち殆し。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「学ぶだけで深く考えなければ、
本当の意味がわからない。
考えるのみで学ばなければ、
独断に陥って危ない」
・
・
「勉強ばかりして頭が固くなっている人」と,
「自分の考えが絶対だと過信している人」、
どちらも危ういということですね。
年齢と共に体力低下、
さらに実行力低下…頭が固くなるばかり・・・
一生修行、
「仮説」と「検証」の繰り返し、
PDCLAを回し続け・・・歩み続けます。
- 2026/02/03 2月1日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月2日思うて学ぱざれば則ち殆し
子曰わく、
学ぴて思わざれば則ち罔(くら)し、
思うて学ぱざれば則ち殆し。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「学ぶだけで深く考えなければ、
本当の意味がわからない。
考えるのみで学ばなければ、
独断に陥って危ない」
・
・
「勉強ばかりして頭が固くなっている人」と,
「自分の考えが絶対だと過信している人」、
どちらも危ういということですね。
年齢と共に体力低下、
さらに実行力低下…頭が固くなるばかり・・・
一生修行、
「仮説」と「検証」の繰り返し、
PDCLAを回し続け・・・歩み続けます。
- 2026/02/03 2月1日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
2月1日君子は周して比せず
子曰わく、
君子は周して比せず、小人は比して周せず。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「君子は誰とでも公平に親しみ、
ある特定の人と偏って交わらない。
小人は偏って交わるが、
誰とも親しく公平に交わらない」
*現代政治家の中には、
選挙の際は誰とも等しく交わろうとするが、
当選するとたちまち自派他派を厳しく選別して
仇敵の如く見る者がある。
同党内に於てもいつしか派閥が形成されて
自由な意志表示が出来なくなり、
若い俊英も溌渕(はつらつ)性を失うことが多い。
・
・
「私利私欲のために群れるのではなく、
正義や信念に基づいて誰とでも対等に向き合いなさい」
・・・まるで、
現在進行形の総選挙を言われているようです。
日本では、失われた30年と言われていますが、
中国が元気であった30年の間、
顔色を見ながらの政治だったからでしょうか?
『日本の日本人のための日本の政治』
を強く期待しています。
- 2026/01/31 1月31日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月31日君子は先ず行う
子貢、君子を問う。
子曰わく、先ず行う、其の言は而る後に之に従う。
(為政第二)
【訳】
子貢が君子のあり方について尋ねた。
先師が答えられた。
「まず実行して、言葉はその後だ」
*孔門十哲の言語の部に子貢と宰予がいる。
いずれも孔子に対して鋭い質問や意見を述べて
たしなめられることが多かった。
言行一致を信条とする孔子は、
常に両者の将来を嘱望しながら、
なお君子には遠いとされた。
・
・
「口より先に動け」
「まず、実行しなさい。
説明したり、理屈を言ったりするのは、
成果が出てからでいい」
・・・と、言われているのでしょう。
「口だけで、成果を伴わない」・・・信用を失います。
最も大切なのは『成果』。
成果は、行動の先にしかありませんね。
- 2026/01/30 1月30日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月30日君子は器ならず
子曰わく、君子は器ならず。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「できた人物は特定の働きを持った器のようではない」
*天は万物を生成化育してやまない。
中国理想の天子と称せられた舜は、
広く天下から有能の人物を抜擢し、
適材を適所に配置してその能を充分に発揮させて、
天下はよく治まった。
そうして自分は常に身を修めゆったりと南面するのみで、
直接政務には携わらなかったという。
論語では無為という。
・
・
「リーダーは専門性を持つだけでなく、
さらに大きな視野をもって、
全体を統括できる器を持ちなさい」
・・・ということです。
成長と共に視野を広げ、
全組織を統括することがとても大切なのです。
・・・が、
成長と共により専門性に特化する、
「学者」という職業もありますね。
- 2026/01/29 1月29日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月29日温故知新
子曰わく、
故きを温れて新しきを知る、
以て師と為るべし。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「古いことを尋ねてそこから新しいことを知る者は、
人の指導者となることができる」
*温(温)は水と囚と皿の合字である。
囚人と錐も人の子である。
それに飯や湯を与えるのがあたたかい心である。
そうして心のなどんだ時に、
どうしてそんなことをしたのかとたずねるところから、
両方の意味がある。
又冷めた肉汁を適当な温度にあたためるところから、
ふるきをあたためるとも読む。
・
・
「古いもの」と「新しいもの」は対立するものではないのですね。
「過去を大切にする心(温故)」があるからこそ、
本物の「新しい知恵(知新)」が生まれるのです。
伊勢の名物『赤福餅』は、
創業300年以上になります。
「古いものを守りつつ、味は常に進化させています」
・・・まさに温故知新です。
- 2026/01/28 1月28日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月28日人焉んぞ痩さんや
子曰わく、
其の以す所を視、其の由る所を観、
其の安んずる所を察れば、人焉んぞ塵さんや。
人焉んぞ痩さんや。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「その人が何をしているのか、
その人が何によって行っているのか、
そしてその人がどこに安らぎを持っているのか。
そういうことを観察すれば、
人の値打ちはわかるものだ。
したがって、自分を隠そうと思っても、
決して隠せるものではない」
・
・
「その人の価値観を見れば、
その人の本質は丸見栄になってしまう」
・・・言われています。
自分が何に喜びを感じる人間、
どういう価値観で生きていきたいか?
を、明確にしていきなさい。
・・・と言われているのでしょうね。
- 2026/01/27 1月27日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月27日回や愚ならず
子曰わく、吾回と言う、
終日違わざること愚なるが如し。
退いてその私を省みれば、
亦以て発するに足る。
回や愚ならず。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「私は顔回と一日中話をしても
彼はおとなしく聞いていて、まるで馬鹿のようだ。
ところが彼の私生活を見ると、
かえって私が教えられることが多い。
回は決して馬鹿ではない」
・
・
一見すると「ただの物分りの悪い人(愚か者)」
のように見えました。
しかし、師の言葉を受け止めようとする
「素直さ」の表れだったのです。
顔回が自分の前から去った後,
日々の暮らしの中で実行する姿を見て、
彼は言葉で返すのではなく、
行動で私の教えを証明しているのだと知ったのです。
本当の賢者は、・・・黙って実行する。
「学んだことを自分の生き方で証明する」
・・・ゆっくりと一歩ずつ…修行は続きます。
- 2026/01/26 1月26日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月26日孝を問う②
子瀞、孝を問う。
子曰わく、今の孝は是れ能く養うを謂う。
犬馬に至るまで皆能く養うあり。
敬せずんぱ何を以て別たんや。
(為政第二)
【訳】子瀞が孝について尋ねた。
先師が答えられた。
「今では親に衣食の不自由をさせないのを
孝行と言うが、
犬や馬に至るまで皆よく養っているではないか。
敬わなければ、何によって犬や馬と区別しようか」
*子瀞は字。姓は言、名は催。孔子より四十五歳若い。
・
・
「行動(何をするか)」よりも
「心(どういう気持ちでするか)」が重要なのですね。
『心』がなければ、
それは本当の「孝」ではないのです。
では、
『心』どう育てるのでしょう?
『形から入って心に至る』・・・です。
『形(表面の行動)』→『心』→『形(真の行動)』
が、正しい順ですね
- 2026/01/25 1月25日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月25日孝を問う①
孟武伯、孝を問う。
子曰わく、父母は唯其の疾を之れ憂う。
(為政第二)
【訳】孟武伯が孝行について尋ねた。
先師が答えられた。
「父母はただ子の疾(やまい)を心配するものであります」
*吉田松蔭は
「親思ふ心に勝る親心今日のおとづれ何と聞くらん」
と辞世の歌を残しているが、
親が子を思う真の心は昔も今も変わるものではない。
大阪生駒にある「でんぼの神様」
と称せはだしられる石切神社には、
年中跣足のお百度詣りが絶えない。
親心の表れである。
・
・
「私が親を思う気持ちよりも、
親が私を思う気持ちの方がずっと深い。
私の死を知ったら、親はどれほど悲しむだろうか」
「親というものは、たとえ自分がどんな状況にあっても、
子の身を案じるものです。
石切神社のお百度参りも、
自分の痛みよりも子の健康を願う親の無償の愛なのです」
・
『孝行をしよう』と力む前に、
『親が自分に何を望んでいるか』と、
自身に問いかけてみます。考えてみます。
『健康でいよう』『誠実に生きよう』
という考えが浮かびます。
・・・親への最高の恩返しになるのですね。
- 2026/01/24 1月24日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月24日道くに徳、斉うるに礼
子曰わく、
之を道くに政を以てし、
之を斉うるに刑を以てすれば、
民免れて恥ずること無し。
之を道くに徳を以てし、
之を斉うるに礼を以てすれば、
恥ずる有りてかただ且つ格し。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「国を治めるのに政令や法律のみにより、
統制するのに刑罰を厳しくすれば、
民は法の網を免れて恥じない。
国を治めるのに道徳を本とし、
統制するのに礼(慣習法的規範)によれば、
自ら省みて過を恥じ、
そうして自らを正していくようになる」
・
・
真のリーダーは自らの生き方で『徳』を示し、
お互いを『礼』で尊重するのです。
「ルールの穴」を探すのが上手な人がいます。
しかし、
最後は、「正義の道(健善)」だと考えています。
ルールを超えた、『健善』を目指すことが、
良い組織を築いていくのだと思います。
- 2026/01/23 1月23日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月23日吾十有五にして学に志す
子曰わく、吾十有五にして学に志し、
三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命を知り、六十にして耳順い、
七十にして心の欲する所に従えども、矩を瞼えず。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「私は十五の年に聖賢の学に志し、
三十になって一つの信念を以て世に立った。
しかし世の中は意のままには動かず、
迷いに迷ったが、
四十になって物の道理がわかるにつれ迷わなくなった。
五十になるに及び、
自分が天の働きによって生まれ、
また何ものにも代えられない
尊い使命を授けられていることを悟った。
六十になって、
人の言葉や天の声が素直に聞けるようになった。
そうして七十を過ぎる頃から
自分の思いのままに行動しても、
決して道を踏み外すことがなくなった」
*孔子は生涯自己自身を向上するために
努力を怠らなかった人である。
この章は彼の一生を類推するうえで貴重である。
・
・
15歳(志学):「どう生きるか」の目標を定めた。
30歳(而立):自分の足でしっかり立ち、自信を持て。
40歳(不惑):知識が身につき、迷いがなくなった。
50歳(知命):「何のために生きるか(使命)」に気づいた。
60歳(耳順):どんな批判や意見も、
感情的にならず素直に受け入れる。
70歳(従心):自然と「正しい道」に一致するようになる。
・
60歳、感情的にならず素直に受け入れる。
70歳、ルールを意識しなくても、ルールを破らなくなる。
孔子が一生をかけて目指した、人間としての究極の姿なのですね。
焦らず、64歳の年齢にふさわしい課題に向き合えっていきます。
- 2026/01/23 1月22日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月22日詩三百、
一言以て之を蔽う子曰わく、詩三百、一言以て之を蔽う。
曰わく、思邪無し。(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「詩経にはおよそ三百篇の詩があるが、
その全体を貫く精神は〃思い邪なし〃ということである」
*詩経は、
だいたい周代の詩を孔子が編集したものと伝えられる。
当時は三百十一篇あったと言われるが、
現在に伝わっているのは三百五篇である。
・
・
「知識やテクニックを詰め込むことよりも、
まずは自分の心に嘘をつかず、
真っすぐな情熱を持って生きることが、
人間としての基本」
・・・ということを言われているそうです。
茨城の不動産業を営む会長と知り合いになりました。
私よりも3歳年上で、
中学から相撲部屋に入門し、
相撲をあきらめた後は、
途中、自衛隊なども経験しながら、
70以上の仕事を転々としたという猛者です。
70歳を目の前にしながらも、
夢を語りだすと目をギラギラとさせながら、
いつまでもしゃべりまくるパワーあふれる人です。
私自身、年齢を感じていましたが、
落ち着くにはまだまだ早い。
『真っすぐな情熱を持って生きる』…ですね。
- 2026/01/21 1月21日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月21日政を為すに徳を以てす
子曰わく、政を為すに徳を以てすれば、
瞥えば北辰其の所に居りて、衆星之に共うが雌し。
(為政第二)
【訳】先師が言われた。
「仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、
たとえば北極星が真北にあって動かずに、
多くの星がそれに向かってくるように、
その徳を慕って集まってくるものだ」
・
・
「力で支配するのではなく、
『人間としての魅力(徳)』で人を動かしなさい」
ということです。
人を動かそうとするなら、まず自分が北極星、
『お手本』にならなければならないのですね。
・・・思いやり。
自分がされたくないことは、人にもしない。
ジェネレーションギャップを小さくするためにも
・・・学び続けます。
「過去を学ぶ」から「現在を学ぶ」…ですね。
- 2026/01/20 1月20日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月20日人の己を知らざるを患(うれ)えず
子曰わく、人の己を知らざるを患えず、
人を知らざるを患うるなり。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「人が自分を知ってくれなくても憂えないが、
自分が人を知らないのを憂えるのである」
*孔子の教育方法は、
医者が病に応じて薬を与えるように個別教育を重んじた。
従って個々人の能力や程度をまずよく知って、
最も適切な教えを垂れられた。
しかし人を知ることは容易ではない。
孔子は真の教育者として常にそこに意を注がれたと思う。
・
・
「他人に評価されないことを気にする暇があるなら、
相手のことを正しく理解できていない自分を反省しなさい」
という教えです。
自分をアピールする前に、
相手を思いやり、理解する心を持ちなさい。
これができれば、
おのずと周りからの信頼もついてくるのですね。
・・・つもりはあるのですが、
ジェネレーションギャップが
小さくないことを感じています。
- 2026/01/19 1月19日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月19日君子は食飽くを求むること無し
子曰わく、君子は食飽くを求むること無く、
居安きを求むること無し。
事に敏にして言に慎み、有道に就きて正す。
学を好むと調うべきのみ。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「学問修養に志す人は、飽食を求めない。
家で安閑と居ることを求めない。
物事にあたってはキビキビとし、
言葉は慎み、高徳の人について教えを受けて、
自分の行いを正していくような人こそ、
本当に学を好むということができる」
・
・
「本気で自分を磨きたいなら、
目先の心地よさに甘えず、
行動と言葉を律しなさい」
1月16日の独り言で
「頑張って正しくあろう」とするより、
「正しくあることを楽しむ」。
というのがありました。
正しくあることを楽しむためには・・・
実は「目先の心地よさに甘えない」ことが入り口です。
『一生懸命取り組めば…楽しくなる』
の法則の向こうに、
「正しくあることを楽しむ」があるのですね。
- 2026/01/18 1月18日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月18日性を告げて来を知る
子曰わく、
賜や、始めて與に詩を言うべこれおうつらいしものきのみ。
諸に性を告げて来を知る者なり。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「賜(子貢の名)よ、
お前と初めて詩経を通じて
人生を語ることができるようになったねえ。
お前こそ一つのことを教えたら、
すぐ次のことがわかる人物だね」
・
・
「一つを教えれば、
その先にある大事なことまで理解できる」
という、弟子を絶賛した言葉です。
「一を聞いて十を知る」
という言葉があります。
そのためには事前の多くの知識や経験が必要です。
必要だから学ぶのではなく、
必要以上の事柄を
常に学び続ける姿勢が大切なのですね。
- 2026/01/17 1月17日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月17日切蹉琢磨
子貢曰わく、
詩に云う、切するが如く瑳するが如く、
琢するが如く磨するが如しと。
其れ斯を之れ謂うか。
(学而第一)
【訳】子貢が尋ねた。
「詩経に『切るごとく、瑳(す)るごとく、琢(う)つごとく、
磨くがごとく、たゆみなく道に励まん」とありますが、
(立派な人物とは)こういう人を言うのでございましょうか」
・
・
「切磋琢磨」とは、もともと宝石や工芸品を作るプロセス。
切(せつ): 骨や角を「切り出す」
磋(さ) : 象牙などを「やすりで研ぐ」
琢(たく): 玉(ぎょく)を「ノミで打つ」
磨(ま) : 石を「磨き上げる」
人間学の修養も、これで完成だと思わずに、
どこまでも磨き続けることなのですね。
『死ぬまで修行』
修行ができなくなった時には
生きている価値があるのか?
自問自答しながら修行を続けます。
- 2026/01/16 1月16日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月16日富みて礼を好む
子曰わく、可なり。
未だ貧しくして道をとれいこのものし
楽しみ、富みて礼を好む者には若かざるなり。
(学而第一)
【訳】先師が答えられた。
「かなりの人だね。
しかしまだ貧しくても心豊かに人の道を
履み行うことを楽しみ、
富んでもごく自然に礼を好んで行う者には及ばないよ」
・
・
「頑張って正しくあろう」とするより、
「正しくあることを楽しむ」。
・・・ということだそうです。
この心の余裕こそが、
運命を切り拓く大きな力になるのでしょうね。
そう思い込むことからスタートです。
- 2026/01/15 1月15日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月15日富みて騎ること無き
子貢曰わく、貧しくして諸うこと無く、
みて驍ること無きは何如。
(学而第一)
【訳】子貢が尋ねた。
「貧しくても卑下して諸うことがなく、
富んでも驍り高ぶることのない者は、
立派な人物と言えるでしょうか」
*孔子の孫の子思(しし)が著した中庸に
「君子は自分の置かれた境遇に応じて行い、
その外を敢えて願わない。
富貴の時は富貴らしく貧賎の時は貧賎らしく、
郷に入っては郷に従い、
患難に遇えば徒らに憂えず恐れず節を守って変らない」
とある。
これを素行自得という。
・
・
貧しくても、権力者にすり寄ったり、
卑屈になったりして自分を安売りしない。
富みても、他人を見下したり、威張ったり、
贅沢に溺れたりしない。
この後の文で、孔子は
「貧しくても道を楽しみ、富んでも礼を好む者には及ばない」
と、続いています。
『実ほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな』
・・・ですね。
- 2026/01/14 1月14日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月14日信義に近ければ、日言復むくし
有子曰わく、信義に近ければ、
言復むくきなり。
恭礼に近ければ、恥辱に遠ざかる。
因ること、其の親を失わざれぱ、
亦宗とすべきなり。
(学而第一)
【訳】有先生が言われた。
「約束してそれが人の正しい道(義)
に外れていなければ、約束通りに履み行うべきである。
丁寧さが礼にかなっておれば、人に軽んぜられることはない。
親族づきあいで、その順序を間違えることがなければ、
人として尊ぶべきである」
・
・
その約束やこだわりは、
本当に『正しい道』にかなっていますか?
その謙虚さは、自分を卑下しすぎて
『礼』を失っていませんか?
良かれと思ってやる行動も、
正しい基準、物差しがなければ失敗する。
というアドバイスですね。
「約束を守る」「丁寧に接する」という良い行動も、
『それは本当に正しいか?』『節度があるか?』
と自分に問いかけながら進むことを心がけます。
- 2026/01/13 1月13日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月13日三年父の道を改むる無し
子曰わく、父在せば其の志を観、
父没すれば其の行を観る。
三年父の道を改むる無くんぱ、孝と謂う可し。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「父が生きているときには、その気持ちを察して、
それに添うように努め、父が亡くなられてからは、
その行われた跡を見て、これを継承するのがよい。
そうして三年の間、父のしきたりを改めず、
ひたすら喪に服する人なら、真の孝子と言えるであろう」
・
・
親が健在なときは、
その人の真価は行動だけでは測れません。
親が亡くなると、子は自由になります。
自分の判断で何でもできるようになります。
その自由な状況で「にどう振る舞うか」を見れば、
その人の真実の姿が明らかになるのです。
大切なことはは、親が亡くなった直後に、
すぐ方針を変えるのではなく、
少なくとも三年間は親の志を大切に守り、
供養する心を持ち続けることなのですね。
私も、すぐに方針を変えたことで
失敗をした例を知っていたので、
「2年間方針を変えない」と決意し、
社長業をスタートしました。
- 2026/01/12 1月12日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月12日夫子は温良恭倹譲
子貢曰わく、夫子は温良恭倹譲、
以て之を得たり。
(学而第一)
【訳】子貢が言った。
「孔先生はお人柄がおだやかで素直、
恭(うやうや)しくして行いにしまりがあり、
それに謙虚で人に譲るところがあるので、
自(おのずか)ら先方より求められたのである」
*「先生はどの国においても指導者として迎えられているが、
これはご自分から求められたものか、
それとも先方から与えられたものか」
という子禽(しさん)の問いに答えた言葉。
・
・
温(おだやかさ)人を包み込むような優しさ。
良(素直さ)誠実でいて、偏りがないこと。
恭(うやうやしさ)礼儀正しく、自分を律して相手を敬う態度。
倹(しまりがある)贅沢をせず、自分を慎み、無駄な欲がないこと。
譲(ゆずる)自分の手柄を誇らず、謙虚に他人に道を譲ること。
「自分から求めて得たもの」ではなく、
「相手が与えずにはいられなくなって得たもの」
『徳を磨けば、道は自ずから開ける』
ということですね。
- 2026/01/11 1月11日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月11日終を慎み遠きを追う
曾子曰わく、
終を慎み遠きを追えば、民の徳厚きに帰す。
(学而第一)
【訳】曾先生が言われた。
「親の葬儀を丁重にして真心から喪に服し、
そして先祖の祭を手厚くすれば、
民の人情風俗は自ら厚くなるものだ」
*戦後民法の改正によって家族制度は崩壊した。
更に急速に核家族化が進み、神棚や仏壇のない
家が多くなり、敬神崇祖の醇風美俗が失われつ
つある。神詣でや墓詣りに幼少の子や孫を連れ
て行くように心掛けることが、人情風俗をよく
する一助となると思う。
・
・
「目に見えない先祖を大切にできる人は、
今、目の前にいる他人のことも大切にできるはずだ。
その『先祖への敬意』こそが、
社会を良くする土台になる」
私たちは一人で生きているわけではなく、
親から子へ、何世代も続く命のリレーの中にいます。
今の自分があるのは、先祖がいるからなのです。
・・・「感謝の心」が湧いてきます。
日々線香あげ続けています。
- 2026/01/10 1月10日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月10日改むるに禅ること勿かれ
忠信を主とし、
己に如かざる者を友とすること無かれ。
過てば則ち改むるに値ること勿かれ。
(学而第一)
【訳】
「忠信を第一とし、
安易に自分より知徳の劣った者と交わって
いい気になってはならない。
そして過ちに気がついたら、
改めるのに誰にも遠慮はいらないよ」
・
・
「誠実さを大切にし、甘えを捨てて、
間違いはすぐに認めよう」
「間違えた!」と思った瞬間に、
躊躇せずにパッと自分を修正する。
一番のポイントは躊躇しない「スピード」なのですね。
小山さんの原点は、論語なのかも・・・。
- 2026/01/09 1月9日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月9日学べば則ち固ならず
子曰わく、君子、重からざれば則ち威あらず。
学べば則ち固ならず。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「上に立つ人は、
言動を重々しくしないと威厳がなくなる。
学べば独善、頑固でなくなる」
*孔子は常に己を修め、博く学んで怠らなかった
ので、その風貌は温良恭倹譲で、一見して敬愛せ
られ、近づいて学ぼうと思わせるものがあった。
ところが一般人は老いるにしたがって枯木の如く
固くなって、人から敬遠され、益々孤独となって
いくのである。
・
・
「学び続けることで、心と頭をやわらかく」
世の中には自分の知らないことがたくさんあります。
「なるほど、それは知らなかった!」と、
素直に認め、好奇心を持ち現代の感性に触れて行きます。
- 2026/01/08 1月8日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月8日之を学びたりと請わん
子夏曰わく、賢を賢として色に易え、
父母に事えて能く其の力を蝿し、君に事えて能
く其の身を致し、朋友と交るに言いて信あ
らば、未だ学ばずと日うと雛も、吾は必ず
之を学ぴたりと謂わん。
(学而第一)
【訳】子夏が言った。
「学徳の備わった立派な人物を恋人を思うよりも敬愛し、
親に対しては全力を尽して孝養に励み、
君(国)に対しては身の安危をかえりみず忠誠を尽す。
友達と交わるときは絶対に二枚舌を使わない。
こうであれば、まだ書物を読んで学ばないと言っても、
私はすでに学んだ人だと言おう」
・
・
簡単にまとめると、
「勉強とは、本を読むことではなく、立派に生きることである」
「人の中身を見る」
「親を大切にする」「仕事に一生懸命」「友達を裏切らない」
学問とは、「知識を増やすこと」ではなく、
「誠実な人間になること」・・・だということです。
30歳くらいから実践しつつ、
研修を受けまくりました。
実践の入り口は旧社屋のトイレかスタートし、
15年続けた「トイレ掃除」です。
- 2026/01/07 1月7日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月7日入りては孝、出でては弟
子曰わく、
弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟、
謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、
行いて余力あれば、則ち以て文を学べ。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「若者の修養の道は、家にあっては孝を尽し、
世に出ては長上に従順であることが第一である。
次いで言動を謹んで信義を守り、
人々を愛し、高徳の人に親しんで、
余力あれば詩書などを読むことだ」
・
・
「知識・勉強よりも、まず実践が先である」
「人間としての根っこの人格ができていない状態で
知識だけを身につけると、その知識を悪用したり、
鼻にかけたりする鼻持ちならない人間になってしまう」
ということですね。
ネットや本で得た「正論」を振りかざす前に、
まず目の前の家族や同僚に優しくできているか?
・・・まだまだ、心が幼いことを感じています。
1月4日からの流れを振り返ると
本を務む(土台が大事)
巧言令色少なし仁(うわべを飾るな)
三省(毎日振り返れ)
入りては孝、出でては弟(まず身近な実践から。勉強はその後だ)
ということだそうです。
- 2026/01/06 1月6日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月6日吾日に吾が身を三省す
曾子曰わく、吾日に吾が身を三省す。
人の為に謀りて忠ならざるか、
朋友と交りて信ならざるか、
習わざるかを伝うるか。
(学而第一)
【訳】曾先生が言われた。
「私は毎日、自分をたびたび省みて、
よくないことははぶいておる。
人のためを思って真心からやったか、
友達と交わって嘘いつわりはなかったか、
まだ習得しないことを人に教えるようなことはなかったか」
*曾子 姓は曾、名は参、字は子輿、孔子より四十六歳若い。
・
・
「三省」:自分を映す3つの鏡
①「手抜きをせず、真心を尽くしただろうか?」
②「信頼を裏切らなかったか?」
③「受け売りで他人に教えなかったか?」
情報が溢れる現代では、
体験もしていない情報を簡単にシェアできます。
発信する前に「これは本当に自分が納得していることか?」
と一呼吸置くことの重要性ですね。
ある意味、現代社会には嘘があふれているのです。
- 2026/01/05 1月5日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月5日巧言令色、鮮なし仁
(こうげんれいしょく、すぐじん)子曰わく、
巧言令色、鮮なし仁。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「ことさらに言葉を飾り、
顔色をよくする者は、仁の心が乏しいものだよ」
*礼は、全体と部分、部分と部分を調和する潤滑油
のように重要である。俵(ねい)は仁と女の合字である。
内にある誠の心を女のようなやさしい言葉とおだや
かな態度で表現すれば、相手が素直に快く受ける。
しかし下心を以て表現すると、こびへつらいやおべ
んちゃらと、かえって相手から軽蔑される。
・
・
巧言: 相手の心地よいように、言葉を飾ること。
令色: 相手に媚びるように、表情を愛想よく取り繕うこと。
鮮(少)なし仁: そういう振る舞いをする者に、
本当の思いやりがあることは多くない。
言葉や表情という『外見』ばかりを整えて、
誠実な心が伴わないことは危険なことです。
「礼」は、潤滑油なのですね。
とは言え、表面を整えることが大切なのではなく、
心が表面に現れることがとても大切なのです。
内面を磨き表面ににじみ出るよう、
今年一年精進します。
- 2026/01/04 1月4日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月4日君子は本(もと)を務む
君子は本を務む、本立ちて道生ず。
孝弟なる者は、其れ仁を為すの本か。
(学而第一)
【訳】
「何事でもまず本を務めることが大事である。
本が立てば、進むべき道は自ら開けるものだ。
したがって孝弟は仁徳を成し遂げる本であろうか」
・
・
根本がしっかり定まれば、
進むべき正しい道、
人生の指針は自ずと見えてくるのですね。
「小手先に走らない」
「足元を固める」
「自然体」を大切にし、
新年にあたり、自分の足元である、
家族や心構えを見つめ直します。
- 2026/01/04 1月3日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
12月3日上を犯すを好む者は鮮なし
有子曰わく、其の人と為りや、
孝弟にして上を犯すを好む者は鮮なし。
上を犯すを好まずして乱を作すを好む者は
未だ之れ有らざるなり。
(学而第一)
【訳】有先生が言われた。
「その人柄が、家にあっては親に孝行を尽し、
兄や姉に従順であるような者で、
長上に逆らう者は少ない。
長上に好んで逆らわない者で、
世の中を乱すことを好むような者はない」
・
・
親を敬い、兄弟仲良くできるような温かい人間性が育っていれば、
その人は社会に出ても規律を乱すことなく、
平和を担う存在になる」「立派な社会人になろうとする前に、
まず一番身近な家族に対して『敬い』と『愛』を持って接しているだろうか?
その小さな積み重ねこそが、
巡り巡って平和な社会を作る大きな力になるのだ」
- 2026/01/04 1月2日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版...
-
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月2日人知らずしてうらみず
人知らずして偶みず、亦君子ならずや。
(学而第一)
【訳】
「人が自分の存在を認めてくれなくても、
怨むことなく、
自らなすべきことを努めてやまない人は、
なんと立派な人物ではないか」
・
・
新しく始めたサービスや仕事が、
例えば、「広ガスハウジング」の名称。
すぐには周囲に認められなくても焦りません。
大切なのは、他人の評価ではなく、
自分の信念だと信じています。
とはいえ、
「正しいことは必ず理解される」
というもう一つの信念を持ち続け、
進み続けます。
- 2026/01/04 1月1日 論語 一日一言 立志立命の道 伊與田覺 監修 致知出版
-
新年、
あけましておめでとうございます
2026年も、
よろしくお願いいたします。
・
・
・
論語 一日一言
立志立命の道
伊與田覺 監修 致知出版
1月1日朋遠方より来る
子曰わく、学ぴて時に之を習う、
亦説ばともえんぽうきたあしからずや。
朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。
(学而第一)
【訳】先師が言われた。
「聖賢の道を学んで、時に応じてこれを実践し、
その真意を自ら会得することができるのは、
なんと喜ばしいことではないか。
共に道を学ぼうとして、
思いがけなく遠方から同志がやってくるのは、
なんと楽しいことではないか」
・
・
今年一年、
自分のために学び、それを実行に移していきます。
そうして自分を高めていけば、
必ず最高の出会いが待っていることでしょう。
2026年、3KM手帳の黙読から、
スタートします。






